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ULとC-ULとの違いは?
適応安全規格が異なります。
表示 | 登録機関 | 適応安全規格 | 適合先 |
UL | UL | UL規格 | アメリカ |
C-UL | CSA規格 | カナダ |
ULはアメリカにおける試験機関で、アメリカでの電気製品販売にあたってはUL認証取得が必要です。またカナダにおいてはCSAという安全規格認証が必要でしたが、1992年カナダ規格審議会よりカナダ安全認証機関として認定されました。これによりULは試験を実施しカナダ規格適合の認証発行の権限を得ることになります(C-UL)。
CSA規格認証がなくてもC-ULを取得していればカナダにおいてCSA取得同等の扱いとなります。
1.米国 UL(Underwriters Laboratories Inc. )
1894年、米国火災保険業者組合によって創設された非営利試験機関で、工業製品(完成品)についての認可試験を行っています。米国での電気製品の販売にあたっては、UL認可取得が各州の州法や都市の条例により、強制されているところが多くあります。UL認可取得のためには工業製品に内蔵される主要部品についてもUL認可取得品の使用が必要となります。
UL認可方式は2つに大別されます。図1のマークは、LISTINGと呼ばれ工業製品(完成品)に対するもので無条件認定とでもいうべきものです。図2のマークは、RECOGNITIONと称し、部品、材料に対するもので条件付き認定のものです。
2.カナダ CSA(Canadian Standards Association)
1919年に非営利、非政府機関の標準化団体として設立されたものが母体となって、工業製品、部品、材料の規格を制定すること、ならびに電気関係品については、その規格に合致しているかどうかを認定する権限を有する機関です。CSAは、官民の絶大な信用と権威を有しており、カナダが国内の各州の殆どは電気製品を州内で販売するためにはCSAの承認を受けていなければならないという法規を制定し、これを強制しています。承認は、CERTIFICATIONと称し、承認された製品や部品はCERTIFIED EQUIPMENTとよばれ、図3のマークを表示することになっています。図4のマークは、Component Acceptanceと称し、部品に対するもので条件付き承認のものです。近年UL、CSAの相互認証活動により、UL試験所においてULおよびCSA規格に基いて試験し承認されたものには、図5(完成品)および図6(部品)のマークが表示されます。
■主要規格に関する解説はこちらをご参照ください。