パワーリレー(2A超)

HE-Sリレーの「コイル保持電圧」とは?

コイル定格電圧を100msec以上印加後、コイル電圧を低減することにより、省電力が実現できます。

従来のパワーリレーの場合、コイルに定格電圧を印加してご使用いただく必要がありましたが、HE-Sリレーはコイル電圧を低減してご使用いただけます。

リレー動作時に、コイル定格電圧を100msec以上印加後、コイル電圧を低減することにより、省電力が実現できます。

このリレーの動作状態を維持するための電圧のことを「コイル保持電圧」と呼んでいます。

(LF-Gリレー、HEリレーPVタイプ、HE-Vリレーも同様の特長を持ちます。)

 

  HE-Sリレー LF-Gリレー

HEリレー

PVタイプ

HE-Vリレー
106902095241_2 106902095241_3 106902095241_4 106902095241_5
定格消費電力 1,880mW 1,400mW 1,920mW 1,920mW
保持電力 170mW 170mW 310mW 210mW
コイル保持電圧(※)

定格電圧の

30%V

定格電圧の

35%V

定格電圧の

40%V

定格電圧の

33%V

 

※コイル保持電圧は周囲温度、接点通電電流によって異なります。詳しくは各商品ページをご参照ください。

HE-Sリレー

LF-Gリレー

HEリレー PVタイプ

HE-Vリレー

 

関連URL:エネルギーマネジメント向けアプリケーション