温度調節器

温度調節器:KT4Hシリーズのヒータ断線警報の設定方法を教えてください。

温度調節器:KT4Hシリーズのヒータ断線警報の設定方法を教えてください。

KT4Hシリーズのヒータ断線警報の設定は下記の通りです。
( KT4Hシリーズのヒータ断線警報付タイプのみの機能設定です。) 


1.付属のCTに リード線を用意して半田付けで接続します。 

2.温度調節器KT4Hの端子番号13番、14番にCTを接続します。

  三相三線の場合、CT1(13番・14番)、CT2(14番・15番)です。 

3.CTの穴にヒータ回路の導線の一本を通します。

  三相三線の場合、R、S、T相の内いづれか2線にCT1、CT2を通します。 

4.△キー押しながらMODEキーを押して副設定モードにはいり、AT表示になります。 

5.MODEキーを数回押してヒータ断線警報設定の【 H 】 を表示させます。  

6.△、▽キーにてヒータ断線警報のヒータ電流値を設定します。( 初期設定 0.0A )

  推奨はヒータ電流値の80%です。 0.0Aのままですと警報動作が働きません。

  三相三線の場合、MODEキー押すとヒータ断線警報2設定の【 H2 】 を表示します。

  △、▽キーにてヒータ断線警報のヒータ電流値を設定します。( 初期設定 0.0A )

  MODEキーを押して PV/SV値表示に戻します。
 

※ヒータ断線警報出力は警報と共通出力となります。(EV2の出力端子5番・6番)