- ナレッジベース
- タイマ・カウンタ・コンポ
- 温度調節器
-
リレー・カプラー
-
コネクタ
-
スイッチ/インプットデバイス
-
ボリューム/エンコーダ
-
制御機器商品全般
-
問合せ窓口
-
ファイバセンサ
-
ビーム(光電)・レーザセンサ
-
フォトマイクロセンサ
-
エリアセンサ
-
ライトカーテン
-
安全機器
-
近接センサ
-
特殊用途センサ
-
圧力センサ・流量センサ
-
検査・判別・測定用センサ
-
静電気対策機器・イオナイザ
-
センサ周辺機器
-
IoT関連ユニット・省配線システム
-
レーザマーカ
-
コードリーダ
-
PLC
-
表示器
-
省エネ支援機器
-
タイマ・カウンタ・コンポ
-
画像センサ・画像処理機
-
UV照射器
-
サーボモータ・アンプ
-
小形ギヤードモータ(受注終了品)
-
ブラシレスモータ アンプ(受注終了品)
-
インバータ
温度調節器のKT4R・KT8R・KT9R:警報出力設定方法
温度調節器のKT4R・KT8R・KT9R:警報出力設定方法
例:温度センサ測温抵抗体PT100、SV値70℃設定とし、上限警報を100℃以上でON、90℃以下でOFFさせたい場合)
温度調節器のKT4R・KT8R・KT9Rを 次の手順にて設定してください。
1.PV/SV表示モードのときに▽キーを押しながらMODEキーを約3秒間押して下さい。
初期設定モードに移行し、「SENS:入力種類選択」項目を表示します。
PT100の【PT .C】を△、▽キーで選択してください。
(初期設定は熱電対Kタイプになっています)
2.「EV01:イベント出力EV1割付選択」項目を表示するまでMODEキーを数回押し てください。
3.「EV01:イベント出力EV1割付選択」項目で警報動作を△、▽キーで選択し
【001:上限警報】にしてください。(初期設定 000:動作無し)
4.MODEキー押して.「A1三R:EV1警報0設定有効/無効選択」項目を表示し△、▽キーで任意に設定します。(初期設定no:無効)
※EV1警報動作点設定値が0の場合、警報動作を有効/無効にするかの選択します。
5.MODEキーを押し「A1:警報動作点設定」項目表示させ△、▽キーで30℃に設定してください。(初期設定:0℃)
※上限警報100℃=SV値70℃+A1の設定値となる為、A1=+30℃となります。
6.MODEキー押して「A1HY:EV1警報動作すきま設定」項目表示させ、
【10.0℃】と△キーで設定します。(初期設置:1.0℃)
※100℃で上限警報ON、90℃でOFFさせる為 すきま設定=100-90=10℃となります。
7.MODEキー押して「A1DY:EV1警報動作遅延タイマ設定」項目表示させて任意に設定してください。(初期設定:0秒)
8.MODEキー押して「A1LM:EV1警報動作励磁/非励磁設定」項目表示させて△、▽キーでnomL:励磁にします。(初期設定nomL:励磁)
8.PV/SV表示モードに戻るまでMODEキーを数回押してください。
9.MODEキーを押して主設定モードに移行しSV値を△、▽キーで70に設定しMODEキー押してPV/SV表示モードに戻ください。
これで100℃以上で警報出力ONになり90℃以下でOFFの警報制御を行います。
※KT4R・KT8R・KT9R以外の温度調節器の警報動作の設定する場合、
操作するボタン及び設定モード名が上記と異なりますのでマニュアル参照の上設定願います。
また、制御出力のPID制御やON/OFF制御設定については 別途設定方法を確認願います。
(上記の例題の設定も PID制御やON/OFF制御設定は 割愛しております。)