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温度調節器:KT4H・KT4Bの電流出力を信号変換器として使用する方法
温度調節器:KT4H・KT4Bで電流出力を信号変換器として使う場合の設定方法
信号変換器として設定できるKT4Hシリーズの機種は AKT4Hx13xxx(電流出力タイプ)です。
信号変換器として設定できるKT4Bシリーズの機種は AKT4B113xxx(電流出力タイプ)です。
① 【25】センサ入力を設定:SENS=任意 (初期設定K C:熱電対Kタイプ)
② 【 6】OUT比例帯:P=最大設定幅を設定(初期設定10℃)
③ 【 8】積分時間 :I=0 (初期設定200秒)
④ 【 9】微分時間 :D=0 (初期設定50秒)
⑤ 【48】正逆動作選択:CONT=COOL 正(冷却)動作 (初期設定HEAT 逆(加熱)動作)
⑥ 【 1】SV値:SV=【設定最低値】
※【 】内の番号はKT4H/B温度調節器に付属の取扱説明書にある設定項目番号を表します。
キー操作は KT4H/B温度調節器に付属の取扱説明書を参照願います。
『SV設定温度』の時、4mAの電流出力し
『SV設定温度』+『Pの最大設定幅』の温度の時20mAの出力します。
(例)
測温抵抗体pt入力を使って-100℃から500℃を4mAから20mAに変換するには
SENS:PT .C(PT100),P=600、I=0、D=0、CONT=COOL、SV=-100℃に設定します。
・変換器機能で警報動作を機能させるには,警報動作を絶対値警報動作に設定してください。