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温度調節器:KT4R・KT8R・KT9Rの電流出力を信号変換器として使用する方法
温度調節器:KT4R・KT8R・KT9R電流出力を信号変換器として使う場合の設定方法
信号変換器として設定できるKT4Rシリーズの機種は AKT4Rx13xxx(電流出力タイプ)です。
信号変換器として設定できるKT8Rシリーズの機種は AKT8R113xxx(電流出力タイプ)です。
信号変換器として設定できるKT9Rシリーズの機種は AKT9R113xxx(電流出力タイプ)です。
測温抵抗体pt入力を使って-100℃から500℃を4mAから20mAに変換したい場合の操作例
① PV/SV表示のときに▽キーを押しながらMODEを約3秒間押してください。
初期設定モードに移行し、SENS:K Cを表示します。
SENS=PT .C(PT100)にします。(初期設定は熱電対Kタイプ)
② MODEキーを数回押してPV/SV表示に戻します。
③ ▽キーを押しながら△を約3秒間押してエンジニアリングモードに移行し LOCK:----表示にします。
④ MODEキー数回押して 調節計/変換器機能選択:FUNC=CNVT(変換器) (初期設定CnTr(調節計))
FUNC=CNVT(変換器)を選択すると自動的に 下記パラメータが設定されます。
OUT比例帯:P=スケーリング幅、積分時間:I=0、微分時間:D=0、正逆動作選択:CONT=COOL 正(冷却)動作、SV値:SV=スケーリング下限値
※スケーリング幅とは スケーリング上限値~スケーリング下限値の幅です。
PT100の場合 スケーリング上限値-200℃、スケーリング下限値850℃ですので P=1050 となりSV=-200と設定されます。
⑤ MODEキー押しでPV/SV表示にします。
⑥ SVの数値表示が消えて、PV表示のみ表示します。
⑦ ここまでの設定で -200℃で4mA、850℃で20mAの設定になっています。
⑧ 次からはー100℃で4mA、500℃で20mAになるように設定を変えます。
⑨ MODEキー押して主設定モード移行し SV表示にし数値をー100℃に設定します。
⑩ MODEキーを押してPV/SV表示に戻します。(PVの値表示のみ表示しています)
⑪ △キーを押しながらMODEを押して、副設定モードに移行しAT :----を表示します。
⑫ MODEキー押して Pを表示し、P=600に変更します。(-100℃~500℃でスケーリング幅は600℃の為)
⑬ MODEキーを数回押してPV/SV表示に戻します。((PVの値表示のみ表示しています)
これで-100℃の時、4mAの電流出力し500℃の温度の時20mAの出力します。
・変換器機能で警報動作を機能させるには,警報動作を絶対値警報動作に設定してください。