温度調節器

温度調節器KT4H・KT4B:ON/OFF制御設定方法

温度調節器KT4H・KT4B:ON/OFF制御設定方法

次の手順にて設定してください。

(例:KT4H・KT4Bを使って 温度センサ測温抵抗体PT100、100℃以上でヒータOFFさせて70℃以下でヒータONさせたい場合)


 1.PV/SV表示モードのときに△キーを押しながら▽キーを約3秒間押してください。
   仕様設定モードに移行し、「SENS:入力種類選択項目」を表示します。

  PT100の【PT .C】選択をしてください。

(初期設定は熱電対Kタイプになっています)


 2.PV/SV表示モードに戻るまでMODEキーを数回押してください。

 

3.MODEキーを押して主設定モードに移行しSV値を△、▽キーで100に設定しMODEキー押してPV/SV表示モードに戻ください。

 

4.PV/SV表示モードのときに△キーを押しながらMODEキーを押してください。
   副設定モードに移行し、「AT:オートチューニング/オートリセット選択」項目を表示します。

 5.MODEキーを押して「P:OUT1比例帯設定」項目を表示します。

 6.OUT1比例帯を▽キーで0(ゼロ)に設定してください。(初期設定10)

 7.PV/SV表示モードに戻るまでMODEキーを数回押してください。


 8.PV/SV表示モードのときに△キーを押しながら▽キーを約3秒間押してください。
   仕様設定モードに移行し、「入力種類選択項目」を表示します。

 9.「HYS:OUT1 ON/OFF動作すきま設定」項目を表示するまでMODEキーを数回押してください。

 10.「OUT1 ON/OFF動作すきま」を△、▽キーで30.0の値に設定ください。(初期設定1.0)

 11.PV/SV表示モードに戻るまでMODEキーを数回押してください。


   100℃以上でヒータOFFさせて70℃以下でヒータONするON/OFF制御を行います。 

※KT4H・KT4B以外の温度調節器のON/OFF動作設定の設定する場合、

 操作するボタン及び設定モード名が上記と異なりますのでマニュアル参照の上設定願います。