DLL(データロガーライト)

DLL:1分周期のロギングの設定は可能ですか?

DLL:1分周期のロギングの設定は可能ですか?

データロガーライトDLL(AKL1000)の蓄積トリガを1分周期にして収集することはできますがお勧めできません。

DLLの収集コマンド送信間隔は最小で100msです。
 (RS232C/RS485通信設定での初期設定値です。)

コマンド送信間隔は変更できますが、100ms以下にしますと誤動作する可能性があります。

従いまして100ms×蓄積デバイス数(取得したいデータ数)が最小周期となります。
 但しこの時間は通信エラーのリトライ等は考慮していません。

また無線機器を使用していますと更に通信時間がかかります。

リトライや無線機器時間を考慮して 余裕を持った蓄積トリガの設定をお願いします。

実際の計測時間は ConfiguratorDLの現在値モニタで特殊データレジスタの【COM2スキャンタイム】を確認するとわかかります。
 

※無償ダウンロード見える化ソフトのkw-wotcherは 15分周期、30分周期、60分周期でないと正しくグラフ化できませんので1分周期では使えません。