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GTWINの「表示言語切り替え文字列一覧編集」機能でなくEXCELを使って編集は可能ですか?

GTWINの「表示言語切り替え文字列一覧編集」機能でなくEXCELを使って編集は可能ですか?

多言語の編集をEXCELから行うことで、作業効率を上げることができます。
その場合の手順を説明します。

■準備1(GTWINの環境設定)
・メニューバー「ファイル」-「環境設定」-「GTWIN環境設定」
  表示言語切り替え設定・・・”する”を選択しておきます。
・メニューバーの「エディタ起動」-「表示言語切り替え文字列一覧編集」
  開いてその内容を確認します。

■準備2(言語の表示)
  日本語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、・・・等
  コメント文字やメニューバーの文字が正しく表示しない場合は、
  必ず『地域と言語のオプション』でUnicode対応していないプログラムの
 言語を各言語に合わせて変更してください。

 【XPの場合】 
  コントロールパネル内の「地域と言語のオプション」を開きます。 
  詳細設定タグのUnicodeに対応していないプログラムの言語を変更します。 
  コメント入力も必要な場合は、言語タグの詳細ボタンから「テキストサービスと入力言語」の
 ダイアログを開き、入力言語用サービスの変更をするか追加処置を行ってください。 

 【VISTAの場合】 
  コントロールパネル内の「地域と言語のオプション」を開きます。 
  管理タグのシステムロケールの変更にてUnicodeに対応していないプログラムの言語を変更します。 
  コメント入力も必要な場合は、キーボードと言語タグのキーボード変更ボタンから
 「テキストサービスと入力言語」のダイアログを開き、
  入力言語用サービスの変更をするか追加処置を行ってください。

■手順
 1.部品や文字の文字列データをGTWINで
  エクスポートしテキストファイルをテキスト形式で保存します。
   ファイル名を打ち込み、「保存」ボタンをクリック。

 2.保存したファイルを右クリックし、『プログラムから開く』
   からEXCELを選択実行します。

 3.他の言語の文字をEXCEL上で追加します。

 4.編集後、EXCELで保存する際は、Unicodeテキスト形式で保存します。
   『Unicodeテキストと互換性のない機能が含まれている可能性あります。
    この形式でブックを保存しますか?』
   と表示されたら、「はい」をクリックします。

 5.EXCELを終了。
   注意!必ず終了してください。
   終了せずに、次の操作を行った場合、ファイルをインポートすることができません。

 6.EXCELで保存したファイルをGTWINからインポートします。

 7.表示言語切り替え文字列一覧編集を開き、EXCELで編集した
  文字列が追加、反映されているか確認してください。