CO2レーザマーカ

LP-300:「I/O制御」と「コマンド制御」の併用はできますか

LP-300:「I/O制御」と「コマンド制御」の併用はできますか

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LP-310は、
「ファイル番号変更」以外「I/O制御:I/Oコネクタ」と「コマンド制御:RS-232C」
の併用が可能です。
 ・LP-310の起動後に「ファイル番号変更」を最初に行った制御が「ファイル番号変更」
  を行える事となり、他方の制御は無効となります。
 ・この制御状態は、LP-310を再起動することでリセットされます。

①「I/O制御:I/Oコネクタ」にて「ファイル番号変更」を行った場合
 ・I/O制御:I/Oコネクタ
  →全ての制御が利用可能です。
 
 ・コマンド制御:RS-232C
  →「印字トリガ」(MRK)、「ステータスリクエスト」(STS)、
   「任意文字列」(STR)、「印字ステータス送信許可」(MST) が
   利用可能です。
  →「ファイル番号変更」(FNO)は無効となります。

②「コマンド制御:RS-232C」にて「ファイル番号変更」を行った場合
 ・I/O制御:I/Oコネクタ
  →「ファイル選択入力(D0~D6)」は無効となります。
   その他の制御は利用可能です。
 

 ・コマンド制御:RS-232C
  →コマンドは全て利用可能です。

③LP-310の電源を再投入により、優先される制御はリセットされます。

④I/Oコネクタの出力信号は、①②に関係なく全て利用可能です。

⑤カウンタ値の確認(CNT R) をする場合
 通信コマンド(FNO S)でファイルを確定しておく必要があるため、②の
 状態となり「I/O制御:I/Oコネクタ」での、ファイル切り替えは無効と
 なります。

〔資料:I/O信号、コマンドの一覧〕@@alt2459@@

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