CO2レーザマーカ

LP-GS シリーズ:レーザマーカの廃棄

LP-GS シリーズ:レーザマーカの廃棄

〔回答〕

レーザーマーカーを廃棄する場合は、当該地域、国の法令および規則に基づき、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

レーザマーカは産業廃棄物として廃棄し、一般のゴミと一緒に廃棄しないでください。

重要 登録データの消去

レーザーマーカーの譲渡および廃棄時は、登録したデータを全て消去してください。データが残っている場合、悪意のある第三者が不正に読み出し、漏洩する危険があります。

■電器/電子製品および内蔵電池の廃棄について

EU圏内およびリサイクルシステム実施国においては、下記を遵守ください。

リサイクルマーク

【A】

本製品、包装材または付属の文書に記載されているこの記号は、製品および内蔵の電池を一般のごみと一緒に廃棄してはならないことを示しています。

使用済みの機器および電池の適切な廃棄とリサイクルについては、各国やその地域の法令に従ってください。適切に処分することで、資源を節約し、健康への影響と環境への負荷を減らすことに役立ちます。

廃棄とリサイクルに関する詳細は、管轄の自治体にお問い合わせください。誤った廃棄については、各国の法令に基づき罰せられる可能性があります。

【B】

内蔵の電池に、この記号と共に化学記号が下側に記載されている場合は、含有化学物質に関する法令、規則に従って電池を廃棄してください。

 

■電池の取外し方

< はじめに >

電池を取り外す際は、AC電源ケーブルを外して、電源が供給されないようにしてください。感電する恐れがあります。

コントローラの側面パネルを外します。

コントローラを横に倒して、側面パネルのネジ(6か所)をゆるめて、側面パネルを取り外します。内部電池は下図の丸印に示す箇所に搭載されています。

手順-1

使用済電池を取り外します。

内部電池のカバーパネルのネジ(2か所)をゆるめてカバーを取り外します。

手順-2A

次に、内部電池(コイン型電池)のコネクタを外し、使用済み電池を取り外します。

手順-2B

■ヘッド部の分別廃棄

本製品の廃棄を産業廃棄物処理業者に委託する場合は、ヘッド部に以下の物質を使用していることを伝え、正しく分別・廃棄してください。これらの物質は、地域、国によって有害物質に指定されている場合があります。当該地域、国の法令および、規則に基づき、正しい廃棄方法を各関連機関等(地方自治体、廃棄物処理場)に確認してから廃棄してください。

留意すべき内部部品

< 参考 >

日本では、ZnSeは、PRTR法の第一種指定化学物質および毒物劇物取締法に該当する物質です。

ZnSeを廃棄する場合は、「特別管理産業廃棄物」として処分してください。(2019年11月現在)

< レンズ破損時の注意 >

手袋・マスク・保護メガネなどを着用し、破片や細片の飲み込み・吸入・皮膚への付着を防いでください。