-
リレー・カプラー
-
コネクタ
-
スイッチ/インプットデバイス
-
ボリューム/エンコーダ
-
制御機器商品全般
-
問合せ窓口
-
ファイバセンサ
-
ビーム(光電)・レーザセンサ
-
フォトマイクロセンサ
-
エリアセンサ
-
ライトカーテン
-
安全機器
-
近接センサ
-
特殊用途センサ
-
圧力センサ・流量センサ
-
検査・判別・測定用センサ
-
静電気対策機器・イオナイザ
-
センサ周辺機器
-
IoT関連ユニット・省配線システム
-
レーザマーカ
-
コードリーダ
-
PLC
-
表示器
-
省エネ支援機器
-
タイマ・カウンタ・コンポ
-
画像センサ・画像処理機
-
UV照射器
-
サーボモータ・アンプ
-
小形ギヤードモータ(受注終了品)
-
ブラシレスモータ アンプ(受注終了品)
-
インバータ
レーザマーカ(LP-300シリーズを除く):2次元コードはどうやって設定しますか。
レーザマーカ(LP-300シリーズを除く):2次元コードはどうやって設定しますか。
2次元コードは下記手順で設定すると簡単です。
では、以下の条件で、2次元コードの設定をしてみましょう。
データ内容は「英字+数字+記号」です。
QRコード モデル2のモードを確認すると、対応するモードは「英数半角モード」であるとわかります。
データ内容と誤り訂正レベルに合う、バージョンを確認します。
「バージョンとデータ容量一覧」から、「英数字:20桁」で「誤り訂正レベル:Q 」になる最小のバージョンは「バージョン2 (25 x 25) 」であるとわかります。
条件の「印字サイズ:18x18mm」からモジュールの寸法を計算します。
バージョン2では縦横に、25 x 25個のモジュールが並びます。
更に、QRコードには周囲にモジュール4個のマージン(クワイエットゾーン)が必要ですので、マージンを含めたモジュールの数は、4+25+4=33で「縦横:33 x 33個」となります。
印字サイズ: 18x18 mmの中にモジュール「縦横:33 x 33個」を印字します。
モジュール1個の寸法は 「18mm÷33個≒0.545mm 」から「0.54 x 0.54mm」となります。
モジュールの寸法が0.54x 0.54 mmと決まりましたので、次に塗り潰しパターン(モジュールを何本の線で塗るか)を選択します。
LP-430Uのレーザ設定画面を開くと、線幅(注1)は0.180mmとなっています。これはLP-430Uで引いた1本の直線の太さが、ほぼ0.180mmという事です。
この線でモジュールを塗り潰すと、0.54mm÷0.180mm=3となり、3本線で塗り潰せば良いとわかります。
「パターン」画面の「暗モジュール」で2Dコードフォントの3本線を選びます。
同じ3本線でも線幅とピッチが異なるパターンがあります。
実際に印字テストを行い、使用するパターンを決定してください。
尚、LP-RF / LP-RVシリーズの「LaserMarker NAVI smart 」では、2Dフォントの他に縦線/横線を直接設定する機能があります。