レーザマーカ全機種：「直線」と「プロポーショナル」で異なる「文字間隔」の意味

レーザマーカ全機種：「直線」と「プロポーショナル」で異なる「文字間隔」の意味

文字配置の「直線」と「プロポーショナル」では、「文字間隔」の意味が変わります。

　・「直線」の文字間隔：各文字の入っている「ボックスの中心の間隔」を規定

　・「プロポーショナル」の文字間隔：「文字と文字の間の間隔」を規定

下図は、一定の文字条件で「直線」と「プロポーショナル」の比較をしました。

■設定値

　全体：フォント：ORG３、文字幅：５.０mm、文字高さ：５.０mm

　①直線、　　　　　　文字間隔：７.０mm、文字列：WWW１２３

　②直線、　　　　　　文字間隔：７.０mm、文字列：ABC１２３

　③プロポーショナル、文字間隔：３.５mm、文字列：ABC１２３

　④プロポーショナル、文字間隔：３.０mm、文字列：ABC１２３

　⑤プロポーショナル、文字間隔：１.０mm、文字列：ABC１２３

　⑥プロポーショナル、文字間隔：１.０mm、文字列：WWW１２３

[直線での文字間隔]

①②の文字配置「直線」では、やや間延びした文字列になりますが、「W」のような横幅のある文字でも、文字列全体の長さは変わりません。

但し、文字間隔が狭いと隣の文字と重なることがあります。

　⑦直線、　　　　　　文字間隔：５.０mm、文字列：WWW１２３

[プロポーショナルでの文字間隔]

③④⑤⑥の文字配置「プロポーショナル」では、文字間隔を詰めて設定できますが、「W」のような横幅のある文字では、文字列全体の長さが変わります。⑤⑥を参照してください。

また、文字間隔が「０：ゼロ」に近いと隣の文字と重なることがあります。

　⑧プロポーショナル、文字間隔：０.０mm、文字列：WWW １２３