レーザマーカ全般

LP-400/ -V/ -W/ -Z/ -S/ -S500W/ -M /-MA シリーズ:コントローラ内部電池の劣化の影響とと対策とは

LP-400/ -V/ -W/ -Z/ -S/ -S500W/ -M /-MA シリーズ:コントローラ内部電池の劣化の影響とと対策とは

回答

レーザマーカの時計・カレンダ用電池として、コントローラ内部にリチウム一次電池

搭載しています。

この時計の時刻にもとづいて、現在日時、期限日時、ロット日時などの更新文字を印字

します。

■劣化の影響

コントローラ内部電池が経年劣化により電圧低下を起こすと、レーザマーカの電源OFF

時に内部時計の日付と時刻がずれます

この状態で起動すると、内部時計のワーニング(E251) が発生し、日付と時刻の再設定

が必要となります。

このワーニングは内部電池を交換するまでは、起動時に毎回発生します。

■対処方法

内部時計の日付と時刻を確認し再設定してください。

 再設定の手順はFAQレーザマーカ全機種:内部時計の確認/修正の方法は?をご覧

 ください。

・「環境設定」の「日付と時刻」を再設定すると、レーザマーカの電源がONしている間は

 使用することができます。

 その後電源をOFF にした場合は、再度「日付と時刻」再設定が必要です。

・尚、登録されたファイルが消えることはありません。

■交換時期の目安

・内部時計のワーニング(E251) が発生している。

納入後5年程度経過している。

■交換方法

弊社サービス担当にてメンテナンスおよび交換の対応をいたします。

最寄の営業所までお問い合わせください。

電池交換を承れない機種

 以下の機種(生産終了品)は保守期間が過ぎており、交換作業は承れません。

 LP-100/ -200/ -400(FDDタイプ)/ -V(FDDタイプ)/ -W(FDDタイプ)シリーズ。

 ・FDDタイプはコントローラ前面に、フロッピーディスクドライブが装備されています。