レーザマーカ全般

LP-GS/ RF/ RV シリーズ:異常受信応答「E0900」と「NUL」の位置

LP-GS/ RF/ RV シリーズ:異常受信応答「E0900」と「NUL」の位置

シリアル通信にて、レーザマーカから異常受信応答「E0900」が返ってくる場合、コマンド

データ内のNULの位置」が原因となっている事があります。

「スタートコード(STX) から「デリミタ(CR またはCR+LF)の間にNUL(H00)があると、レーザマーカはE0900:受信データが不正である」と判断します。

NUL」をご使用の際は、 「 STX の前」または「デリミタの後」に付加してください。

 

■オブジェクト番号10の文字を「ABCD」と設定する電文の例

電文-a

 

2バイトで設定する場合、このままでは1バイト足りません。以下がその際の正誤例です。

正誤図_2

※詳細は以下のマニュアルをご覧ください。

 レーザマーカ「シリアル通信コマンドガイド

  ・2-3-1 データフォーマットの基本 ■データフォーマットの基本形〔参考〕

  ・2-3-3 応答データ        ■異常受信応答データフォーマット