レーザマーカ全般

レーザマーカ:RS-232C通信不具合(ケーブルの配線)とは

レーザマーカ:RS-232C通信不具合(ケーブルの配線)とは

回答

201801月以降生産の下記レーザマーカについて、RS-232Cケーブル

の配線により通信できないことがあります。

レーザマーカ側のRS-232Cコネクタは、下記3端子のみ配線してください。

その他の端子には、何も接続しないでください。

 ・端子No.②RxD (RD):受信データ    : 外部制御機器のTxD (SD) を配線

 ・端子No.③TxD (SD):送信データ    : 外部制御機器のRxD (RD) を配線

 ・端子No.⑤GND (SG):シグナル用グランド: 外部制御機器のGND (SG) を配線

■対象となるレーザマーカ

  LP-400シリーズ、LP-Vシリーズ、LP-Wシリーズ、LP-Mシリーズ、

  LP-MAシリーズ、LP-Sシリーズ、LP-S500Wシリーズ、

  LP-Zシリーズ、 VL-W1シリーズ(レーザ加工機)

■対象となる製造番号(SERIAL No.

 先頭1桁が「:アルファベットのアイ」以降のもの。

  例:「IA・・・・」「・・・・・」「・・・・・」など

RS-232Cケーブル コネクタ配線例

    外部機器側の注意

     上図に示した外部制御機器側のループバックの配線は一例であり、各外部制御機器の

     仕様によって配線方法は異なります。また、メーカや機種により、ケーブル種類(スト

     レートまたはクロス) が、異なることがあります。 外部制御機器の取扱説明書を

     ご確認の上、適切に接続してください。