-
リレー・カプラー
-
コネクタ
-
スイッチ/インプットデバイス
-
ボリューム/エンコーダ
-
制御機器商品全般
-
問合せ窓口
-
ファイバセンサ
-
ビーム(光電)・レーザセンサ
-
フォトマイクロセンサ
-
エリアセンサ
-
ライトカーテン
-
安全機器
-
近接センサ
-
特殊用途センサ
-
圧力センサ・流量センサ
-
検査・判別・測定用センサ
-
静電気対策機器・イオナイザ
-
センサ周辺機器
-
IoT関連ユニット・省配線システム
-
レーザマーカ
-
コードリーダ
-
PLC
-
表示器
-
省エネ支援機器
-
タイマ・カウンタ・コンポ
-
画像センサ・画像処理機
-
UV照射器
-
サーボモータ・アンプ
-
小形ギヤードモータ(受注終了品)
-
ブラシレスモータ アンプ(受注終了品)
-
インバータ
ダイナミック4桁BCD表示器の表示が徐々に薄くなってしまう
ダイナミック4桁BCD表示器の表示が徐々に薄くなってしまう
質問:FP1からFP-Xに機種を置き換えたところ、ダイナミック出力で制御している表示器の1桁目は正常に表示されますが、2桁目から4桁目までが徐々に表示が薄くなってしまいます。プログラムは基本的に同じなのですが何故でしょうか?
回答:
FP-XはFP1に比べ高速で処理できるようになっています。基本命令で約5倍、応用命令では数100倍も違います。従ってスキャン時間はFP-Xは、かなり短くなっています。
一方、ダイナミック出力制御はこのスキャン時間を利用して制御しています。(1桁表示する為に3スキャンで処理を行い、順に各桁の表示を行います。)
その為、スキャン時間が短くなれば、1桁分の表示している時間も短くなってしまいます。それで表示が薄く見えるようになった訳です。
これを解決するには、スキャン時間を長くして上げれば良いことになります。スキャン時間を長くする方法は、FP-Xのシステムレジスタ内の時間設定に「コンスタントスキャン時間」の設定がありますので、この値を変更してください。
変更する値は、FP1の平均スキャン時間を参考にされると良いでしょう。(FP1をFPWINGRとオンラインにして「ステータス表示」を実行すれば、スキャン時間の最大、最小、平均値を確認することができます。)