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FPΣ:F172で目標値一致停止モードの使い方について
FPΣ:F172で目標値一致停止モードの使い方について
質問:F172で目標値一致停止モードを使いたいのですが、この目標値が「絶対値」とあるのは、このF172の命令を実行する前に、F1命令を用いて[DT90044]に[k0]を書き込んだ上で目標値を設定すれば宜しいのでしょうか?尚、高速カウンタ命令は使用しませんが問題ありませんか?又、この命令はFPG-C32Tのみで使用出来ますか?
回答:
①FPΣのF172命令の目標一致停止モードが使える本体CPUバージョンはV2.0以上と書かれていますが、具体的には、FPG-C32T2とFPG-C28P2のみとなります。FPG-C32Tは本体バージョンがV1.3ですのでこの機能は使えません。
②この目標値が絶対値とあるのは、絶対位置座標(アブソリュート)のことです。すなわち出力方式が計数加算CWで現在値が3000の時、目標値が3200なら、200パルスだけ加算方向に動き目標値で停止します。
もしこのとき目標値が2800だと本来-200パルスですから、減算方向になりますが、減算方向には動かず、加算方向に動きだし、計数値は、最大値(2147483647)を超え、一旦最小値(-2147483648)になってさらに加算方向に動き2800になってやっと停止します。従って、必ずしもF1命令を用いてDT90044にk0を書き込んだ上で目標値を設定する必要はありません。なお、出力方式が計数減算CCWの時は上記の逆動作になります。