FPΣ

FPΣの2ch通信カセットを使用し通信中、データが連続して入ってくる場合、正確に受信できない時があります。

FPΣの2ch通信カセットを使用し通信中、データが連続して入ってくる場合、正確に受信できない時があります。

終端コードを受信すると、受信完了フラグ(COM1:R9038/COM2:R9048)がONになり、これ以降のデータ受信は禁止されます。次にF159命令を実行してR9038/R9048をOFFにすることにより受信が可能になります。従って、禁止されている間に次のデータが入ってくると受信ができません。対策としては、
①通信スピードを下げる
②ポートを終端コードなしにして受信し、受信バイト数を監視しながら、受信バッファをクリアする
③送信側で送信データ間の時間をスキャンタイムの3倍程度時間間隔を空けて送信する
等が考えられます。