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FPΣとFPWINGRVer1.0以下によるトラブル対策
FPΣとFPWINGRVer1.0以下によるトラブル対策
質問:FPΣを使用中に、古いバージョンのソフト(FPWINGRVer1.0以下)で回路をアップロードし、回路を編集、ダウンロードしたのですが、文法エラーと電池異常に悩まされました。文法エラーはT250がC250とアップロードの際変換されたらしく、後にFPWINGRVer2.3をダウンロードし、タイマの件はそれで解決したのですが、まだ現在電池異常でアラームが点滅しています。動作には問題ないのですが、FPΣは電池がないはずではなかったでしょうか・・・?なぜなのか教えてください。
回答:
先ず、FPWINGRVer1ではFPΣを機種サポートしていません。しかし機種チェックを外すとアップロード出来ますが、読み込んだプログラムは正常なものにならない為FP0基準でカウンタがC100以降と判断されT250がC250になった訳です。何れにせよFPΣを使うのであれば、Ver2以上のFPWINGRが必要です。
電池異常の件ですが、FPΣはオプションで電池を内蔵できます。この場合、システムレジスタの「保持/非保持1」設定で「カウンタ:1008、内部リレーWR:90、データレジスタDT:32710」に設定してあれば、電池が無くても電池異常は消えます。(この設定範囲は電池無しで保持できるからです。)もし、これ以外の範囲も保持型に設定したいのであれば別売りの電池AFPG804を装着してください。