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FPWINGRを使用してFP10SHでROM<=>RAM転送を実行する操作方法

FPWINGRを使用してFP10SHでROM<=>RAM転送を実行する操作方法

注意】
 ROMをCPUに装着するには、一旦電源を切ってから、
 行ってください。
なお、CPUの動作モードをPROGモードに、
またメモリ選択はRAM側に設定してから、
 電源を入れて以下の操作をお願いします。

■ROMから内蔵RAMへの転送方法
 【操作手順FPWINGRの場合】
 1)メニューバーのオンライン→オンライン編集にして
  オンラインモニタ状態に切り替えてください。
 2)メニューバーのツール→ROM<=>RAM転送にして
  ROM<=>RAM転送窓を開きます。
 3)ROM->RAM転送にチェックを入れて「実行」釦を
  クリックしてください。

■RAMからF-ROMへの転送方法
 【操作手順FPWINGRの場合】
 1)メニューバーのオンライン→オンライン編集にして
  オンラインモニタ状態に切り替えてください。
 2)メニューバーのツール→ROM<=>RAM転送にして
  ROM<=>RAM転送窓を開きます。
 3)RAM->ROM転送にチェックを入れてます。
   ここで、プログラムとシステムレジスタの転送だけ
  なら、「実行」釦をクリックしてください。

 4)データレジスタDTなどの各種デバイスも転送したい
  場合は、「データ」釦をクリックして、
   データレジスタ範囲設定窓を開きます。
 5)転送したいデータを選択後「OK」をクリックして
  設定します。
 6)ROM<=>RAM転送窓に戻ったら、
   「実行」釦をクリックしてください。
   プログラム、システムレジスタと共に
  データレジスタもF-ROMに転送されます。
   なお、このデータレジスタはFP10SH起動時に
  毎回、指定したメモリ内容を上書きします。