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FPシリーズ:浮動小数点の転送命令

FPシリーズ:浮動小数点の転送命令

浮動小数点データは32ビットデータですので、F1(32ビットデータ転送)命令を使用してください。

浮動小数点データ(実数データ)、整数データのいずれであってもデータレジスタに格納されているのは2進数で表現すると0と1の羅列です。浮動小数点と整数の違いは上記の0と1の羅列に対する読み方の違いだけですのでF1命令を使用すれば転送可能です。

なお、浮動小数点は値に関係なく32bitとして扱うため、F0(16bit転送)命令は使用できませんのでご注意下さい。

以下の図は実数「1.0」の例です。
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