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FP0:シリアル通信ポートとパソコンを通信した際、上手く通信出来ない場合の対策について
FP0:シリアル通信ポートとパソコンを通信した際、上手く通信出来ない場合の対策について
質問:FP0-C10CRSをDOS/Vパソコンに接続して使用しています。DOS/Vパソコン(ATXマザーボード)の種類によってはFP0と上手く通信出来ない場合があります。原因は、DOS/Vパソコンのシリアルポート側にあると判断していますが、FP0のシリアルポートの電気的仕様を教えてください。
回答:
FP0のシリアルポートの電気的仕様は、SGに対して各信号ラインはHで約9V、Lで約-9Vになります。
通常パソコンとの接続で通信エラーを発生する原因対策としては次のことを実施ください。
①FP0の電源FG線(フレームグランド)は配線しない
電源には+(茶)、-(青)、FG(緑)があります。このFGとシリアルポートのSGは内部でつながっています。その為FGをケースアースしていたり、他の機器とFGを共通にする配線を行うと浮遊電位がかかったり、ノイズが乗って来たりして、通信障害の原因になります。FGは第三種接地(地中にアース棒を埋め込み単独で配線をするときのみ有効)以外の配線はしないようにしてください。
②パソコンの通信ポートのバッファを最小に設定する
通信エラーを起こす原因の一つに通信ポートの設定があります。通常、ポートの詳細設定では送信バッファ、送信バッファが高になっていますが、これは、ダイアルアップによりインターネットを使うときの設定です。PLCの通信に使うときは、かえって邪魔をしますので、最低に設定し直してください。
③パソコンのUSBを使う
上記①②の対策でも上手く通信出来ないときは、市販のUSB-RS232C変換ケーブルを利用しUSB経由でPLCと接続します。この方法はパソコンの機種に依存せず比較的通信の安定性が良いです。
以上の対策をお試しください。