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FPΣのプログラムをFP2SHへ移植する方法
FPΣのプログラムをFP2SHへ移植する方法
質問:FPΣ用ユーザプログラムをFP2SHへ移植する為、FPWINGRの[ツール]-[機種変換]機能を使いFP2SHへ変換しようとすると、
「DT0 - 10239 上記の番号範囲外となるデバイス(命令)が存在している為、PLC機種変換出来ません。上記の番号範囲に変更してから、PLC機種変換を行ってください。」
とのエラーメッセージが表示され変換出来ません。
プログラムでは、全てのデータレジスタ(DT0からDT32764まで)を使用している為、番号範囲を変更することが出来ません。どの様にすれば機種変換が行えるのでしょうか?
回答:
確かにFPΣのデータレジスタは、DT0~DT32764ですが、FP2SHのデータレジスタは、DT0~DT10239しかありませんので、そのまま機種変換は実行出来ません。
一方FP2SHには、ファイルレジスタFL0~FL32764が3バンク分有るので、これに置き換える手があります。ところがFPΣ側ではFLそのものが存在しませんので、これも書き換え不可能です。
そこで、これを解決する方法としては、「テキストコンパイラ」を使います。
起動方法は、Windowsの[スタート]-[すべてのプログラム]-[Panasonic MEW Control]-[FPWIN GR 2]-[テキストコンパイラ]をクリックします。
・起動後、新規作成を行いその後インポートにより、FPΣのプログラムを読み出します。
・テキストに変換されて命令語で表記されます。
・;セミコロンマークはコメント行を意味しますので無視しても良いです。
・先ず[PLC FPSIGMA-32K]の部分を[PLC FP2SH-60K]に書き換えてください。
・次に[編集]-[置換]をクリックして検索する文字列をDTに、置換後の文字列をFLにして、
すべて置換(A)を実行します。
・こうすることで[DT]が[FL]へすべて置き換わります。
・次に名前を付けて一旦保存します。
・その後、エクスポートを実行してFP2SH用プログラムに変換します。