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FPWINGR:強制入出力機能を使って動作確認をしたいと思いますが、処理としてはどの様に行われますか?
FPWINGR:強制入出力機能を使って動作確認をしたいと思いますが、処理としてはどの様に行われますか?
強制入出力の動作は、RUNモードの場合とPROGモードの場合とでは動きが違います。・PROGモードの場合は、Y、R、Lだけの設定で、
プログラムに関係無く設定したリレーだけがON/OFFし他のリレーは動作しません。
・RUNモードの場合は、他のリレーと同様、I/Oリフレッシュの瞬間にON/OFF条件を
取込、プログラム演算を行います。
┌───┐
│【強制入出力処理】
│ ↓
│【I/Oリフレッシュ】(実際の入力取込、出力動作の実行)
│ ↓
│【強制入出力処理】
│ ↓
│【プログラム演算処理】
│ ↓
│【強制入出力処理】
│ ↓
│【周辺サービス】(通信処理、FPWINGRのモニタなど)
└───┘
このことから、入力(X)を強制ONにすれば、例え外部がOFFでもプログラム演算上はONとして扱うことができますが、
出力リレーや内部リレーでは、強制ONにしていても、プログラム演算途中にリセット命令や応用命令で書き変わるプログラムがあると、その命令以降の回路ではOFFとして扱われることになり、内部リレー(R)は違った結果になります。その為、連動して動作するリレーや連動しないリレーが出ることになる訳です。
ところが、演算処理後はまた強制入出力処理が行われ実際の出力ユニットの動作では強制ON、FPWINGRでのモニタではON表示となります。(FPWINGRのモニタではプログラム演算途中の状態を見ることが出来ません。)
以上のことから、プログラム演算途中に強制入出力に設定したリレーを書き変えるプログラムが有る時はご注意ください。
添付資料(FPWINGRでの強制入出力操作方法)もご参照願います。
20141114_B12-CL1411-012-16_fp
20141114_B12-CL1411-013-16小型機種強制入出力動作例