PLC全般

PLCで外部機器データをストローブ信号を割り込み入力(INT0など)で入力し、データ信号を部分I/Oリフレッシュにて取り込んでいますが、正しく取込めない場合があります。

PLCで外部機器データをストローブ信号を割り込み入力(INT0など)で入力し、データ信号を部分I/Oリフレッシュにて取り込んでいますが、正しく取込めない場合があります。。

PLCの入力応答時間は機種により違いがありますが、スペック上(仕様上)の応答時間(例.2mSec以下など)の                                                              10%~90%程度のバラつきが存在します。
例えば応答時間がスペック上、2mSecであった場合、200μSecから1800μSec までのバラつきが存在します。
ところが外部機器のデータ信号とストローブ信号の時間差がPLC側の実際の入力応答時間の                                                     バラつきの差に収まっていた場合、ストローブ信号とデータ信号の取り込むタイミングが                                                                逆転(データ信号がストローブ信号より遅くPLCへ伝わる)する場合があります。

対策としては、データの取り込みに割り込みプログラムを使用せずに、通常ラダーを使用して、ストローブ信号を検出してから、                                          タイマー命令などで数mSec後にデータ信号を取り込んでください。