PLC全般

シリアル通信異常コードDT90059、DT9059の内容

シリアル通信異常コードDT90059、DT9059の内容


質問:
 FPΣを5台リンクしパソコンとデータ通信をさせているRS485、115.2kbpsで30ms間隔で通信しているが、パソコン側で色々操作していると通信しなくなることがある。FPΣの電源を一旦切り再度電源オンにすると正常に戻る。DT90059(シリアル異常通信)の内容を教えてください。k512の値が入っている。

回答:
コンピュータリンク(MEWTOCOL)通信の場合いかなる状態でも相手からコマンドをもらうことが出来ればレスポンスをかえしますのでコマンドの異常が考えられます。DT90059の内容はツールポート異常→bit0=1:オーバランエラー(受信バッファオーバー状態)、bit1=1:フレーミングエラー、bit2=1:パリティエラー。COMポート異常→bit8=1:オーバランエラー(受信バッファオーバー状態)、bit9=1:フレーミングエラー、bit10=1:パリティエラーです。このエラーは一度発生するとその情報を電源リセットまで保持します。k512であればCOMポートでフレーミングエラーが発生したことを意味します。