ファイバ

FT-43のファイバ長5mタイプは製作可能ですか?また、性能は、変わりますか?

FT-43のファイバ長5mタイプは製作可能ですか?また、性能は、変わりますか?

<回 答>

製作可能です。また、性能は、変わります。

<ファイバ長タイプ型式名>

FT-43(標準ファイバ長:2m)の型式名末尾に、-□Tを付けて手配願います。

□にはファイバ長さの数値が入り、MAX.30mで1m単位で製作可能です。

ファイバ長5mであれば、型式名はFT-43-5T になります。

価格・納期については、販売店にお問い合わせ願います。

 
<性能変更点>

ファイバ長を長くした場合、検出距離が短くなります。下表を参照願います。

FT-43-5Tの場合、検出距離係数は0.9です。

ファイバアンプにFX-501を使用し、応答時間STDで使用すると、

1,400㎜ミリ(標準ファイバ長さ2m,応答時間STD時の検出距離) × 0.9(ファイバ長5mの係数) = 1,260㎜

となります。

 

FT-43_ファイバ長

FT-43_ファイバ長の減衰率