ファイバ

FX-MR3+FD-42Gで回転体のマークを検出できますか?

FX-MR3+FD-42Gで回転体のマークを検出できますか?

検出可否は、使用状況が下記条件を満たすかどうか?で決まります。

条件1) マークと下地の入光量の差が十分にあること。
        ⇒ 2点ティーチングを行なった際、アンプに“good”の表示が出れば、

          安定検出可能です。

     FX-MR3-01

 

条件2) マークのサイズ(回転方向に対する長さ)が、スポットサイズより十分長いこと。
          ⇒ FX‐MR3 + FD‐42Gの場合、スポットサイズは、

           約0.5mmです。

           このサイズより小さいマークは、マーク(回転体)が静止状態で

           あっても、検出できない、もしくは、検出が不安定になります。

 FX-MR3-04

 

条件3) 回転体のマークを検出する場合、センサ(ファイバアンプ)の応答時間(ms)、

     回転速度(rpm)、回転方向に対するマークの長さ(mm)、最小検出物体 

     (mm)に論理的な関係式が成り立ちます。

     この関係式を満たさない場合は、検出できません。

   FX-MR3-05

  (注):論理式の計算の際には、単位を合わせてください。
      (rpmをm/s)に合わせる。