SC-GU

CC-Link通信は正常。コマンド選択間違いにより入光量が取得できない。

CC-Link通信は正常。コマンド選択間違いにより入光量が取得できない。

CC-Link通信ユニット SC-GU3-01を4局占有で使用し、デジタルセンサ(例:FX-501)の

入光量(注)を取得する場合、選択するコマンドは00A1(または、00E0)になります。

入光量を取得できない場合、00A1(または、00E0)以外のコマンドが選択されていないか?

確認してください。

 

【原因と対策】

dispImage (28)-1

 

【各ユニットの表示灯の状態】

    コマンド一覧にないコマンドを送信した場合でも、CC-Link通信は正常(ERR、LERR 

    消灯、SD、RD 点灯)となります。

dispImage (29)-1

 

SC-GU3-01のコマンド一覧(抜粋)】

dispImage (30)

 

【QJ61BT11Nバッファメモリの状態(入光量取得の状態)】

    コマンド00A1(または、00E0)を送信すると、入光量が取得できます。

dispImage (31)-1

 (注) 実際に取得できるデータは、FX-501の内部回路の検出価(生値)であり、

                 検出価=入光量(FX-501の表示値)ではありません。

                 検出値は内部回路でバラツキがあり、GX Works2上で連続取得すると、

                 02E0H~02E2Hのデータはバラツキます。