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AFP7X32D2にEX-11B(NPN出力)を接続して、使用できますか?
AFP7X32D2にEX-11B(NPN出力)を接続して、使用できますか?
《結 論》 接続・使用可能です。
《接続・使用可否判断方法》
1) AFP7X32D2 がNPN出力に対応してしているか?
⇒ AFP7X32D2 は、NPN/PNP 両出力に対応しているので、OKです。
2) AFP7X32D2の入力仕様(フォトカプラ順方向電圧降下(VF)、入力
インピーダンス)が、EX-11Bの出力仕様に適合するか?
2)-1 AFP7X32D2 COM電圧をDC24Vとした場合、EX-11Bの出力トランジスタ
に流入する負荷電流(I(Load) )は、次式のようになります。
判定:EX-11Bの最大流入電流は50 (mA)なので、OK
3) EX-11Bの出力仕様が、AFP7X32D2の入力仕様に適合するか?
3)-1 AFP7X32D2の最小ON電圧:19.2V
⇒ EX-11B ON時、AFP7X32D2の両端電圧(COM-Xn間)が、少なく
とも、最小ON電圧であること。
ON電圧 = COM電圧 - EX-11B 残留電圧
= 24(V) - 1(V)以下 (流入電流16mA時)
≒ 23(V)
判定:19.2Vより大きいので、OK
3)-2 AFP7X32D2の最小ON電流:2.5mA
⇒ EX-11B ON時、AFP7X32D2のフォトカプラに流れる電流が、少なく
とも、最小ON電流であること。
ON電流 = 2.66(mA) ( 2)-1で計算済 )
判定:2.5mA より大きいので、OK
3)-3 AFP7X32D2の最大OFF電圧:5V
⇒ EX-11B OFF時、AFP7X32D2の両端電圧(COM-Xn間)が、
多くても最大OFF電圧であること。
EX-11B OFF時、出力トランジスタ(NPN)はオープンになるので、
COM-Xn間に電圧は掛からない。
判定:5Vより小さいので、OK
3)-4 AFP7X32D2の最大OFF電流:1.5mA
⇒ EX-11B OFF時、AFP7X32D2のフォトカプラに流れる電流が、
多くても最大OFF電流であること。
EX-11Bは、NPNトランジスタ・オープンコレクタ(3線式出力)
なので、OFF時に流れる負荷電流は、ほぼゼロ
判定:1.5mAより小さいので、OK