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HG-C1100L3-P+SC-LG2-CEF-Pを使用。 PORT をIO-Linkモードにしたいが、どのように すればよいですか?
HG-C1100L3-P+SC-LG2-CEF-Pを使用。PORTをIO-Link モードにしたいが、どのようにすればよいですか?
SC-LG2-CEF-Pの各PORTは、工場出荷状態ではInactiveモードになっていますので、
IO-Linkモードに設定する必要があります。
[プログラム(参考例)]
PORT1(HG-C1100L3-P)をIO-Link MODEに設定する。
(注1):プログラムは、あくまでも、参考例です。
動作検証をお客様で実施いただき、使用可否をご判断願います。
・下記、条件が揃った時に、M0がONする。
(トランジェント伝送プログラムのインタロック)
・X0:OFF (RJ71GF11-T2がユニット異常ではない。)
・X1:ON (自局(RJ71GF11-T2)データリンク状態がデータリンク中)
・X0F:ON (ユニット(RJ71GF11-T2) READ状態)
・SW0B0.0:OFF (局番1のユニット(SC-LG2-CEF-P)のデータリンク状態が正常)
・X100B:ON (SC-LG2-CEF-Pがリモートレデ゙ィ状態にある。)(注2)
(注2):リモートレディは、リモート入力 RX +00 bitBで、リフレッシュデバイスを
X1000に設定しているので、X100Bとなります。
・M0がONの時、起動接点 X1070がON ⇒ OFF したら、M1がONする。
・M0がONの時、起動接点 X1070がON ⇒ OFF したら、M1がONする。
・M1がONになると、MOV命令が実行される。
・D1001 ~ D1004にコントロールデータを収納する。
・D1001:K1 ⇒ S1+1 対象局番号 (SC-LG2-CEF-Pの局番:1)
・D1002:H205 ⇒ S1+2 アクセスコード/属性コード
(Port ModeアクセスコードはH02、属性コードはH05:固定)
・D1003:H1 ⇒ S1+3 デバイス番号 (SC-LG2-CEF-P ポート1のみ)
・D1004:H1 ⇒ S1+4 書き込み点数
(書き込みデータは、D2000 の1ワード)
・D2000 に書き込みデータを収納する。
・D2000:H2 ⇒ S2+0 C/Q I/O Link動作(bit 1:ON) ⇒ H02
(注4)
(注3):専用命令 Port Modeの属性コードは、H05、アクセスコードH02です。
(注4):ポートをIO-Linkモードにするデータは、H02となります。
・専用命令 GP RIWTが実行される。
・U0:先頭入出力№0のマスタ・ローカルユニットを指定
・S1=D1000:コントロールデータを格納している先頭アドレス
・S2=D2000:書き込むデータを格納している先頭アドレス
・d=M100:命令完了にて、1スキャンONさせる自局の先頭デバイス
(本サンプルプログラムでは、割愛)
(注5):専用命令 GP RIWTの詳細等は、CC-Link IE Field マスタユニット
RJ71GF11-T2のメーカにお問い合わせ願います。
弊社の基本スタンスは、SC-LG2-CEF-PのPortをIO-Linkモードに設定するに
あたり、必要となる情報(属性コード:H05/アクセスコードH02、書き込み
データ:H02)を提供するのみで、専用書き込み命令 GP RIWTのサポート
は、いたしかねます。