その他安全機器

SF-CFX3に非常停止スイッチとSG-Pを接続して使用。MS表示灯が赤と緑の交互点灯する。

SF-CFX3に非常停止スイッチとSG-Pを接続して使用。MS表示灯が赤と緑の交互点灯する。

《不具合症状(表示灯状態)》

   SF-CFX3-24

《原 因》

   SG‐PのOFFパルスがFX3‐XTIO084702(安全入・出力モジュール)

   の安全入力(In/(In+1) )に入るためです。
   
   (注1) n:1,3,5,7 ここでは、n=3、n+1=4としています。)

 

《原因詳細説明》

   FX3‐XTIO084702(安全入・出力モジュール)のX1,X2からは

   パルス出力が出ています。

   入力コンポーネントが接点の場合、X1 ⇔ I(n)、X2 ⇔ I(n+1)

   に接続し、交差短絡を検出させます。

   一方、SG‐PシリーズのOSSD 1/2からも、故障診断のためのOFFパルス

   出力が出ています。
   (注2) n:1,3,5,7   


   SG‐PシリーズのOSSD 1/2をI3、I4に接続すると、SG‐Pシリーズ

   のOFFパルス出力が入ることになります。

   (SG‐Pシリーズ OSSD 1/2 ON時)

   I3、I4にパルス出力を入れる場合は、I3にはX1、I4にはX2のパルス出力

   が入る必要がありますが、SG‐PシリーズのOFFパルス出力が入るので、I3には

   X1以外のパルス出力、I4にはX2以外のパルス出力が入ることになり、交差短絡

   エラーと判断されます。

 

《対 策》

   FX3‐XTIO084702(安全入・出力モジュール)のI3、I4にセーフティ

   スイッチ、デュアルチャンネルを割り付けた後、シンボルを右クリックします。

 

      SF-CFX3-25

 

図の画面が表れるので、“編集”をクリックします。

 

      SF-CFX3-26

 

 図の画面が表れるので、“コンポーネントをテストパルス出力に接続する。”のチェックを

 外し、OKをクリックします。

     

  SF-CFX3-27