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SG-Pを検討中。SG-PK-M1で故意に無効化できてしまうのは、問題なのでは?
SG-Pを検討中。SG-PK-M1で故意に無効化できてしまうのは、問題なのでは?
・結論
SG-PK-M1は、全体メンテナンスモードへ移行するためのツールです。
全体メンテナンスと、故意の無効化は異なります。
したがって、メンテナンスアクチュエータ SG-PK-M1(全体)、および、
SG-PK-M2(個別)に問題はありません。
・解説
通常モードの場合、直列接続した、すべてのSG-P(スタンダード、サブ)が
アクチュエータ検出状態(扉:閉)になると、OSSD1/2が両方共ON(図1)
直列接続した、いづれかのSG-P(スタンダード、サブ)がアクチュエータ
非検出状態(扉:開)になると、OSSD1/2が両方共OFF (図2)
となります。
"(故意の)無効化"とは、いづれかの扉が開いている状態で、スタンダードのOSSD
1/2が両方共ONとなり、通常モードで稼働できてしまう出力状態にする人間の挙動
のことを指します。
SG-PK-M1(全体)をスタンダードに装着すると、OSSD1:ON、
OSSD2:OFFとなり、全体メンテナンスモードの制御出力となります。
通常モードとメンテナンスモードを区別できるような制御システムを構築し、
正しく、安全にご使用願います。