SG-P

SG-Pを検討中。SG-PK-M1で故意に無効化できてしまうのは、問題なのでは?

SG-Pを検討中。SG-PK-M1で故意に無効化できてしまうのは、問題なのでは?

・結論

  SG-PK-M1は、全体メンテナンスモードへ移行するためのツールです。
  全体メンテナンスと、故意の無効化は異なります。

  したがって、メンテナンスアクチュエータ SG-PK-M1(全体)、および、

  SG-PK-M2(個別)に問題はありません。

 

・解説

  通常モードの場合、直列接続した、すべてのSG-P(スタンダード、サブ)が

  アクチュエータ検出状態(扉:閉)になると、OSSD1/2が両方共ON(図1)

   直列接続した、いづれかのSG-P(スタンダード、サブ)がアクチュエータ

  非検出状態(扉:開)になると、OSSD1/2が両方共OFF (図2)

   となります。

 

    SG-P-12-1

 

    SG-P-13-1

 

 

    "(故意の)無効化"とは、いづれかの扉が開いている状態で、スタンダードのOSSD

    1/2が両方共ONとなり、通常モードで稼働できてしまう出力状態にする人間の挙動

    のことを指します。

     SG-PK-M1(全体)をスタンダードに装着すると、OSSD1:ON、

    OSSD2:OFFとなり、全体メンテナンスモードの制御出力となります。

     通常モードとメンテナンスモードを区別できるような制御システムを構築し、

    正しく、安全にご使用願います。

 

    SG-P-14-1