SG-P

SG-PシリーズとSFリレーを組み合わせて使用できますか?

SG-PシリーズとSFリレーを組み合わせて使用できますか?

《結 論》

  条件付きで、ご使用いただくことができます。 

  ⇒ 条件を満たすことができない場合は、弊社のセーフティリレーユニット SF-C21

    または、セーフティコントローラ SFーCFX3と組み合わせて、ご使用願います。

     この場合は、SG-PシリーズのPNP出力タイプを選定願います。(図1)

    (SF-C21とSG-PシリーズのNPN出力タイプは、組み合わせて使用でき

     ません。)

 

     SG-P-09-1

 

《使用条件》

 SFリレー K1、K2のA接点を直列にして動力を制御する回路を組むことを考えます。 

 (図2)

 この場合、使用条件は、K1、K2のA接点の溶着監視を行ない、どちらか一方が溶着した

 場合、装置を起動させない回路(インタロック回路)の構築となります。

 



     SG-P-10-1

 

インタロック回路がない場合(図2)、溶着していない側のA接点の開閉で動力の制御を

継続することができます。

一方のA接点が溶着した後に、このままの状態で、引き続き、装置の稼働を継続させた場合、

他方のA接点が溶着すると、K1、K2両方のA接点が溶着した状態となり、SG-Pシリーズ

のOSSDがOFF(扉:開)となっても、2つのA接点の溶着により、動力を停止させる

ことができません。(危険側故障と呼び、大変、危険な状態です。 表1)

 

   SG-P-11-1