S-LINK V

SL-VGU1-ECを使用。ErrとI-Oが交互に点灯します。なぜですか?

SL-VGU1-ECを使用。ErrとI-Oが交互に点灯します。なぜですか?

《不具合症状》

   SL-VGU1-EC 14

   

 

SL-VGU1-EC 13

  SL-VGU1-EC 02

 

《入・出力設定 確認方法 (SL-VGU1-EC) 》

   1) SL-VGU1-ECのモード切換スイッチを『CONFIG』に切り換えます。 

         SL-VGU1-EC 03
    
    (注2):設定内容の確認だけであれば、24V電源投入後の切り換えで、確認

         できます。
    (注3):設定内容を変更する場合は、24V電源投入前に、『CONFIG』に

         切り換えてください。

 


   2) セレクトキー(◁ 、▷ )を押して、入・出力設定
      0 ~  3に遷移(せんい)します。

   3) S-LINK Vシステムのアドレス 0 ~ 511 の512点(MAX.)が入力に

        設定されているのか?、出力に設定されているのか?、を確認します。

      32点単位で、入・出力が設定されます。

      

      縦の短いセグメントが、
 
       ・上側の場合:入力
       ・下側の場合:出力

      に設定されていることを表します。

        SL-VGU1-EC 19

 

      下の図の場合、 アドレス0 ~ 31は、入力
              アドレス32 ~ 63は、出力
              アドレス64以降、511まで、入力
      となります。

            SL-VGU1-EC 04

 


    (注4):入・出力制御点数により、表示される入・出力設定 0 ~ 3が変わり

         ます。
         

         例:入・出力制御点数を256点に設定した場合、入・出力設定 0、1が

           表示され、入・出力設定 2、3は表示されません。

 

        SL-VGU1-EC 05

 

SL-VGU1-EC 15

   1) Sysmac Studio のマルチビューエクスプローラ 『構成・設定』-

      『EtherCAT』をダブルクリックすると、

      ノードアドレスネットワーク構成の画面が表れるで、E001 SL-VGU1-ECを

      ダブルクリックします。

          ⇒ PDOマッピング設定の画面が表れます。
 

 

    SL-VGU1-EC 06

    (注6):上記は、弊社で作画したものです。

    

 

   2) PDOマッピング設定の画面の最後に、『PDOマッピング設定の編集』が表れる

      ので、クリックします。

 

    SL-VGU1-EC 07

    (注7):上記は、弊社で作画したものです。

 

 

3) 『PDOマッピング設定の編集画面』が表れます。

 

  SL-VGU1-EC 08

    (注8):上記は、弊社で作画したものです。

 

4)  SL-VGU1-EC の入・出力設定と一致しているか?確認し、異なっている場合は、

   変更します。

 

(例) SL-VGU1-EC の入・出力設定を、プリセット№D (0 ~ 255:OUT 、

    256 ~ 511:IN)に設定した場合、一致するように、下記のように設定します。

 

SL-VGU1-EC 09

SL-VGU1-EC 16

   (注9):上記は、弊社で作画したものです。

 

SL-VGU1-EC 12