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SC-LG2-CEF-P内のセンサ設定値を、交換する新しいセンサに反映できますか?
SC-LG2-CEF-P内のセンサ設定値を、交換する新しいセンサに反映できますか?
可能です。
SC-LG2-CEF-PのRestore(リストア)機能を使用します。
交換する新しいIO-LINKデバイス(例:HG-C1100L3-P)に、
SC-LG2-CEF-P内のIO-LINKデバイス設定値(パラメータ)が自動的に書き込まれ
ます。
この機能により、交換する新しいIO-LINKデバイスの設定値(パラメータ)再設定操作が
不要となるため交換作業が楽になり、交換時間が短く済みます。
また、再設定時のご操作の心配もなくなります。
《リストア機能 使用の場合》
(ポート1,3,5,8にIO-LINKデバイスを接続して使用する場合)
1) SC-LG2-CEF-Pの使用各ポートに、IO-LINKデバイスを接続する。
2) HG-C1100L3-Pのパラメータを、次のように設定する。(例)
(注1):パラメータ設定時は、、Validation & Backupを、
No Checkにする。
3) SC-LG2-CEF-PのConfiguration Toolソフト(SC-LG-C
EF)で、ポート1をRestore機能有効に設定する。
4) SC-LG2-CEF-Pの使用各ポート(ポート1,3,5,8)のPD(プロセスデータ)
が取得できる。
5) ポート1のHG-C1100L3-Pを新品に入れ換え、SC-LG2-CEF-Pの電源を
投入する。
6) SC-LG2-CEF-PのConfiguration Toolソフト(SC-LG-C
EF)、または、HG-C1100L3-Pのデジタル表示部でHG-C1100L3-P
(新品)のパラメータを確認する。
⇒ SC-LG2-CEF-P内のセンサパラメータ(データストレージ)が、入れ換えた
HG-C1100L3-Pに反映されている。
《リストア機能 未使用の場合》
(ポート1,3,5,8にIO-LINKデバイスを接続して使用する場合)
1) SC-LG2-CEF-Pの使用各ポートに、IO-LINKデバイスを接続する。
2) SC-LG2-CEF-PのConfiguration Toolソフト(SC-LG-CE
F)で、ポート1をNo Checkに設定する。
3) HG-C1100L3-Pのパラメータを、次のように設定する。(例)
4) SC-LG2-CEF-Pの使用各ポート(ポート1,3,5,8)のPD(プロセスデータ)が
取得できる。
5) ポート1のHG-C1100L3-Pを新品に入れ換え、SC-LG2-CEF-Pの電源を投
入する。
6) SC-LG2-CEF-PのConfiguration Toolソフト(SC-LG-CE
F)、または、HG-C1100L3-Pのデジタル表示部でHG-C1100L3-P(新
品)のパラメータを確認する。
⇒ SC-LG2-CEF-P内のセンサパラメータ(データストレージ)が、入れ換えた
HG-C1100L3-Pに反映されていない。