ER-VS

ER-VS02に手を近づけると感電する、とのこと ですが、重篤度合いは、どの程度ですか? 装置のリスクアセスメントを行ないます。

ER-VS02に手を近づけると感電する、とのことですが、重篤度 合いは、どの程度ですか? 装置のリスクアセスメントを行ないます。


ER-VS02は、 『放電針に高電圧を印加する製品』 ですので、手を近づけると、なにがしか

の静電気放電が起こります。

 

ドアノブや車のドアに触れた時に、静電気で手が痛い(パチッと火花が飛ぶのをみることが

ある)という感覚を経験された方も多いと思いますが、ER-VS02(イオナイザ)の放電針に

触れようとすると、声を荒げて痛いと言ってしまいます。

これを、災害の重篤度合い分類例のなかの、どこに当てはまるのか?は、ユーザ個々の考え方

よって変わってくると考えられます。



〈災害の重篤合い分類(例) 〉

  重篤/重症/休業/不休業/微災害

  この重篤度合いに、災害の可能性、頻度を加味してリスクを見積り/評価し、

  『受容可能なリスクかどうか?』を判断して、受容できないリスクと判定された場合は、

  リスク低減を行なう必要があります。

 

また、災害の可能性(感電のしやすさ)は、いろいろなファクターにより変化するので、

一律に数値化するのは困難です。
        
 ・冬場など、湿度が低い場合 (感電しやすい)

 ・水などに濡れた手を近づける場合 (感電しやすい)

 ・感電に対してして、感じやすい体質の作業者(感電しやすい)

 ・ ER-VS02に、どの程度まで、手を近づけるか?(近いほど、感電しやすい)

 ・その他