PV200/PV200全般

検査画像出力のコマンド 同期、非同期(画像出力優先)、非同期(画像出力優先)の詳細。

検査画像出力のコマンド 同期、非同期(画像出力優先)、非同期(画像出力優先)の詳細。

【同期】

画像を出力完了後に検査を完了とする。検査時間に、画像出力時間が含まれるため、

他の2 つと比較すると、「検査時間」が長くなる。

 

【非同期(画像出力優先)】

画像の出力前に検査を完了とし、その後、出力できるタイミングで画像を出力する。

START 信号入力間隔(検査開始から、次の検査を開始するまでの時間)が短く、

数回の検査を経ても、画像出力が完了しない場合は、次の検査の開始を遅らせて、

像出力を完了させる。

(PV200の本体に10枚の画像がたまったときに一旦画像をすべて吐き出すために

   スタート信号を遅らせます。)



【非同期(検査タクト優先)】

画像の出力前に検査を完了とし、その後、出力できるタイミングで画像を出力する。

START 信号入力間隔(検査開始から、次の検査を開始するまでの時間)が短く、

画像出力が終わっていない場合は、ある一定の枚数までPV200 内部で出力予定の画像として

蓄積していく。内部で蓄積できる容量を超えた場合は、蓄積された画像が順次出力されて、

新たに画像を保存できる余裕ができるまでは、PV200 内部で蓄積できない。

そのため、蓄積できなかった画像は、検査実行はされるが、画像出力はされない。

(PV200内に最大蓄積できる枚数は10枚になります。)