PV200/PV200全般

PV200 撮像画像範囲を超えた場合のチェッカ動作の設定

PV200 撮像画像範囲を超えた場合のチェッカ動作の設定

位置補正、または領域調整で補正した結果、チェッカ領域の一部が、

カメラから撮り込まれた画像の範囲を超えた場合に、

そのチェッカを実行しないようにする機能です。

このとき、チェッカの結果は「エラー」になります。

 

設定としては、品種⇒動作環境⇒カメラ設定を選び、

「撮像範囲外のエラーを検出」で、「しない」もしくは「する」を選びます。

 

  しない → (Ver.1.3 未満の場合の初期値)
        チェッカ領域がカメラ画像の範囲を超えても、チェッカを実行する

 

  する → (Ver.1.3 以降の初期値)
        チェッカ領域がカメラ画像の範囲を超えた場合は、チェッカ
         を実行せず、その結果をNG とす

 

運用画面: ERROR 出力およびERR 表示はされません。

 設定画面: チェッカリスト、およびチェッカ一覧では、

      このチェッカはERROR と表示されます。



※チェッカ領域は、撮り込み範囲外にも作成できますので、

 位置補正や領域調整で補正されたチェッカでなくても、

 チェッカ領域が一部でも撮り込み範囲外に達していると、

 実行されない状態になりますので、ご注意ください。