レーザマーカ全般

LP-ZV/RV/RF/RHシリーズ:簡易版 ロゴデータの作成

LP-ZV/RV/RF/RHシリーズ:簡易版 ロゴデータの作成

身近にあるソフト「PowerPoint」と「ペイント」を使って簡単版のロゴデータを作成

する方法です。

設定ソフトはLaser Marker NAVI smart Ver3を使用しました。

■手順1

 PowerPointにて、図形や文字を使って白地に黒の図形を作成します。

Fig-1_650

■手順2

 スクリーンショットで、作画した図形をコピーします。

 ・「Alt+PrtScr」を使うと、PowerPointのウインドウのみコピーできます。

 ・「Windows+Shift+S」でSnipping Tool」を使用する方法もあります。

■手順3

 ペイントに、コピーした図形を貼り付けます。

Fig-2_650

不要な部分をトリミングし、画像に名前を付けて保存します。

Fig-3

保存の際のフォーマットは、BMPまたはJPEGを選びます。

■手順4

 保存した画像データを、Laser Marker NAVI smartを使って設定します。

 1:「編集」画面を開きます。

 2:「図形」>「VEC/DXF/画像」を選択します。

NAVIsmart_700b

 3:ダイアログの「追加」を押しします。

 4:PCに保存した画像ファイルを選択し、「開く」を押します。

  「図形を編集」ダイアログで、図形の位置、回転角度、サイズを設定します。

図形条件_650c

  ①「図形を編集」にて「読み込めません」と警告が出ることがあります。

   元図のサイズが大きいとこの警告が出ますので、サイズ指定「元図のまま」か

   ら「幅(高さ比固定)または「高さ(幅比固定)」に変更して、サイズを入力して

   ください。

  ②今回は見え方を考慮し、「塗り潰し間隔」を大きくしています。

  ③今回は「図形を編集」「読み込みデータ」「イラスト・ロゴ(塗り潰し)

   しています。

   「イラスト・ロゴ(アウトライン)を選ぶと、輪郭ロゴデータができます。

Fig-3_OL_200c

  「OK」を押すと、「図形を編集」ダイアログが閉じ、図形ファイルがリストに追加

  されます。

図形List_700

 5:設定したい図形ファイルをリストから選択して、「OK」を押します。

   図形オブジェクトが追加されて、印字イメージ部に表示されます。

イメージ画面_700

詳細はLaser Marker NAVI smart 操作マニュアル」「12.1「図形」ツールを使

用して図形を追加する」を参照してください。