A6シリーズ

MINAS A6B:X4コネクタのピン配列を教えてください

A6B:X4コネクタのピン配列を教えてください

-- A6B X4コネクタ ピン配列一覧

■ピン番号順

 1.<OT>SO1+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
 2.<OT>SO1-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)
 3.<OT>SO3+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
 4.<OT>SO3-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)
 5.<IN>SI1        (フォトカプラ入力,-)
 6.<IN>SI-COM     (SI1~SI8のコモン,+12-24V)
 7.<IN>SI2        (フォトカプラ入力,-)
 8.<IN>SI3        (フォトカプラ入力,-)
 9.<IN>SI4        (フォトカプラ入力,-)
10.<IN>SI5        (フォトカプラ入力,-)
11.<IN>SI6        (フォトカプラ入力,-)
12.<IN>SI7        (フォトカプラ入力,-)
13.<IN>SI8        (フォトカプラ入力,-)
14.<IN>BTP-I      (バッテリ,+)
15.<IN>BTN-I      (バッテリ,-)
16.GND            (ラインドライバのSG)
17.<OT>OA+/ OCMP1+(ラインドライバ出力,+)
18.<OT>OA-/ OCMP1-(ラインドライバ出力,-)
19.<OT>OB-/ OCMP2-(ラインドライバ出力,-)
20.<OT>OB+/ OCMP2+(ラインドライバ出力,+)
21.<OT>OCMP3+     (ラインドライバ出力,+)
22.<OT>OCMP3-     (ラインドライバ出力,-)
23.NC             接続不可
24.NC             接続不可
25.<OT>SO2+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
26.<OT>SO2-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)
シェル.FG


■機能別

●入力信号(汎用入力)
 5.<IN>SI1        (フォトカプラ入力,-)
 6.<IN>SI-COM     (SI1~SI8のコモン,+12-24V)
 7.<IN>SI2        (フォトカプラ入力,-)
 8.<IN>SI3        (フォトカプラ入力,-)
 9.<IN>SI4        (フォトカプラ入力,-)
10.<IN>SI5        (フォトカプラ入力,-)
11.<IN>SI6        (フォトカプラ入力,-)
12.<IN>SI7        (フォトカプラ入力,-)
13.<IN>SI8        (フォトカプラ入力,-)

●出力信号(汎用出力)
 1.<OT>SO1+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
 2.<OT>SO1-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)
25.<OT>SO2+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
26.<OT>SO2-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)
 3.<OT>SO3+       (O.C.Tr出力,ダーリントン,コレクタ)
 4.<OT>SO3-       (O.C.Tr出力,ダーリントン,エミッタ)

●エンコーダ・コンペア出力
17.<OT>OA+/ OCMP1+(ラインドライバ出力,+)
18.<OT>OA-/ OCMP1-(ラインドライバ出力,-)
20.<OT>OB+/ OCMP2+(ラインドライバ出力,+)
19.<OT>OB-/ OCMP2-(ラインドライバ出力,-)
21.<OT>OCMP3+     (ラインドライバ出力,+)
22.<OT>OCMP3-     (ラインドライバ出力,-)
16.GND            (ラインドライバのSG)

●エンコーダバックアップ用電池入力
14.<IN>BTP-I      (バッテリ,+)
15.<IN>BTN-I      (バッテリ,-)

●その他
23.NC             接続不可
24.NC             接続不可
シェル.FG



■X4コネクタへの配線

1 SI-COM に接続する外部制御用のDC 12~24 V の制御信号電源はお客様でご準備ください。
1 次側電源(モータブレーキ用電源)とは絶縁が必要です。
同じ電源には接続しないでください。
2 サーボアンプと周辺機器は、配線が短くなるように極力近距離(3 m 以内)に配置してください。
3 パワーライン(L1,L2,L3,L1C,L2C,U,V,W, )との配線とはできるだけ(30 ㎝以上)離してください。同一のダクトに通したり、一緒に結束しないでください。


■制御入力


■制御出力 配線図

1 制御用信号電源の極性に注意してください。図と逆極性の接続ではサーボアンプが破損します。
2 各出力信号でリレーを直接駆動する場合は、リレーと並列に下図に示す方向でダイオードを必ず装着してください。ダイオードの未装着・逆方向の装着では、サーボアンプが破損します。
3 各出力信号をゲートなどの論理回路で受ける場合は、ノイズの影響を受けないように注意してください。
4 各出力に流す電流は定格電流40 mA、最大電流50 mA、突入電流90 mA 以下としてください。
5 出力回路には制限抵抗(10 Ω)が接続されています。
また、出力用トランジスタはダーリントン接続のため、トランジスタON 時のコレクタ~エミッタ間電圧VCE(SAT)が約1 V 程度あり、通常のTTL IC ではVIL を満たせないため直結できないことに注意してください。


■エンコーダ出力信号/コンペア出力信号


1 出力パルスの受信には、RS422 ラインレシーバ(AM26C32 または相当品)を使用してください。その際、ラインレシーバの入力間には適切な終端抵抗(約330 Ω)を装着してください。
2 出力最大周波数4 Mpps(4 逓倍後)以下で使用してください。