A6シリーズ

MINAS A6SF:Modbus通信を使ってブロック動作設定の一部を変更する手順を教えてください

MINAS A6SF:Modbus通信を使ってブロック動作設定の一部を変更する手順を教えてください

下記をご覧ください

-- 応用的なModbus制御① --

 (PANATERMから「ブロック動作」を設定後、Modbus通信により設定内容の

                        一部(移動量と速度)を変更)

■説明

 PANATERMを使って「■PANATERMから予め設定された内容」の通りに設定しておきます。

 次に「■Modbus通信の伝文」の通りに通信することで「■Modbus通信により変更された

 内容」の様に設定値が変更されます。

■PANATERMから予め設定された内容

■Modbus通信により変更された内容


■Modbus通信による操作手順


■Modbus通信の伝文

・Pr60.00(ブロック動作速度V0、レジスタ4600h、16bit)に“300rpm”を書込み

   上位→サーボアンプ: 01 06 46 00 01 2C 9C CF

              ↓ ↓ ↓

   上位←サーボアンプ: 01 06 46 00 01 2C 9C CF

              ↓ ↓ ↓

・ブロックデータ1(目標絶対位置、レジスタ4806h、32bit)に“4000”を書込み
   上位→サーボアンプ: 01 10 48 06 00 02 04 0F A0 00 00 26 B0
              ↓ ↓ ↓

   上位←サーボアンプ: 01 10 48 06 00 02 B6 69
              ↓ ↓ ↓

・ブロックデータ2(目標絶対位置、レジスタ480Ah、32bit)に“6000”を書込み
   上位→サーボアンプ: 01 10 48 0A 00 02 04 17 70 00 00 21 BC

              ↓ ↓ ↓

   上位←サーボアンプ: 01 10 48 0A 00 02 76 6A

※軸番号(スレーブアドレス)は”01”であることを前提とします。