DPH-100/DPS-400

DPS-402+DPH-102-M5をHYSモードで使用します。どのような動作になりますか?

DPS-402+DPH-102-M5をHYSモードで使用します。どのような動作になりますか?

比較出力の応差(ヒステリシス)を任意に設定してON/OFF制御を行なうモードです。
       
(注1):HYS(ヒステリシス)モード使用の場合、H(ヒステリシス)は、

     H = (1_SL 値) - (2_SL値)となります。

(注2):HYS(ヒステリシス)モード使用の場合、ヒステリシス固定値(H-01/H-02

     (初期値)/H-03)は、無効となります。

(注3):H(ヒステリシス)を0(ゼロ)に設定することができます。

     (1_SL 値) = (2_SL値)となるように設定してくだい。

(注4):(1_SL 値) ≦ (2_SL値)となるように設定してくだい。

     (1_SL 値) > (2_SL値)となるように設定は、できません。

 

DPS-400-24

・大気圧(0KPa:ゲージ圧力)でOUT1がOFFとなり、圧力ポートの印加圧力を

 高圧側に上げていくと、設定したしきい値 2_SL 以上でOFFからONに変わります。

・OUT1がONになった後に印加圧力を低圧側に下げていくと、設定したしきい値

 1_SL 以下でONからOFFに変わります。

 (注5):OUT1がOFFからONに変わる値(しきい値 2_SL)、および、ONからOFFに

      変わる値(しきい値 1_SL)は、繰り返し精度分のバラツキ(±2digits以内)

      があります。

 

 

DPS-400-25

・大気圧(0KPa:ゲージ圧力)でOUT1がOFFとなり、圧力ポートの印加圧力を

 高圧側に上げていくと、設定したしきい値 2_SL 以上でOFFからONに変わります。

・OUT1がONになった後に印加圧力を低圧側に下げていくと、設定したしきい値

 1_SL 以下で ONからOFFに変わります。

 (注6):OUT1がOFFからONに変わる値(しきい値 2_SL)、および、ONからOFFに

      変わる値(しきい値 1_SL)は、繰り返し精度分のバラツキ(±2digits以内)

      があります。