- 回答
レーザマーカの時計・カレンダ用電池として、コントローラ内部にリチウム1次電池を
搭載しています。
この時計の時刻にもとづいて、現在日時、期限日時、ロット日時などの更新文字を印字
します。
■劣化の影響
コントローラ内部電池が経年劣化により電圧低下を起こすと、レーザマーカの電源OFF
時に内部時計の日付と時刻がずれます。
この状態で起動すると、内部時計のワーニング(E251) が発生し、日付と時刻の再設定が
必要となります。
このワーニングは内部電池を交換するまでは、起動時に毎回発生します。
●対処方法
・内部時計の日付と時刻を確認し再設定してください。
・「環境設定」の「日付と時刻」を再設定すると、レーザマーカの電源がONしている間は
使用することができます。
その後電源をOFF にした場合は、再度「日付と時刻」再設定が必要です。
・尚、登録されたファイルが消えることはありません。
■交換時期の目安
・内部時計のワーニング(E251) が発生している。
・納入後5年程度経過している。
●交換方法
弊社サービス担当にてメンテナンスおよび交換の対応をいたします。
最寄の営業所までお問い合わせください。
※電池交換を承れない機種
以下の機種(生産終了品)は保守期間が過ぎており、交換作業は承れません。
LP-100/ -200/ -400(FDDタイプ)/ -V(FDDタイプ)/ -W(FDDタイプ)シリーズ。
・FDDタイプはコントローラ前面に、フロッピーディスクドライブが装備されています。
※レーザマーカ廃棄時の内部電池の処理については、操作マニュアルまたは下記の関連
する質問をご覧ください。
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