焦電型赤外線センサ:周囲温度が体温よりも高い場合、天井高さから地面方向に向けての使用は可能でしょうか?
- ID:
- 5930
- 公開:
- 2014年07月29日
- 更新:
- 2019年07月30日
焦電型赤外線センサ:周囲温度が体温よりも高い場合、天井高さから地面方向に向けての使用は可能でしょうか?
- 回答
- 被検知物との温度差が4℃以上あれば、背景の温度が高くても検知します。
また、天井から地面に向けてのご使用も仕様条件内で可能です。
カタログの「使用上のご注意」をお読み下さい。
特に確認が必要な点を以下に記載します。
1.検出範囲の温度が急激に変化した場合、
人体以外の熱源を検出する事があります。
2.遠赤外線を透過しにくい物体がセンサと検出対象との間にある場合、
熱源を検出しにくい事があります。
3.周囲環境温度と人体との温度差が大きい場合、
指定した範囲以外でも飛地的に検出する箇所が存在する事があります。
4.使用周囲温度が動作温度の上限(60℃)近くの場合、
信頼性の確認が必要です。(取扱い上の注意の13番。)
5.本センサは防塵、防水構造ではありません。
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