タクタイルスイッチ(ライトタッチスイッチ)のバウンシングとは?
タクタイルスイッチを ON 又は OFF へ切換え動作させたとき、接点が瞬間的に開閉を繰返す状態をバウンシングといいます
下図の t の時間がバウンシングです。

メカ式の接触機構を採用していますので、バウンシングをなくすことは困難なため、回路設計上での配慮が必要不可欠となります。
バウンシングへの対策としては
例1.少なくとも2回以上連続して入力した値が一致したとき正しい入力値と判定する(通常10回程度)。
例2.過度現象が終わってから入力を受け付けるようにディレイタイムを設定する(通常10ms程度)
等のソフト的に処理する方法があります。