RD同軸スイッチのTTL駆動とセルフカットオフ機能について教えて下さい。
以下に解説いたします。
1.TTL駆動
V-GND間に定格電圧を印加したままの状態で、接点の開閉はロジック信号を入れて動作させること。(V-GND間に定格電圧を印加しただけでは動作しません。)
<駆動方法>
*V-GND間に定格電圧を印加したままの状態にしておく。
Ⅰ.接点を2側から1側に切り替えたい場合
ロジック1-GND間に5V(2.4~5V/0.4mA以下の矩形波)を印加
Ⅱ.接点を1側から2側に切り替えたい場合
ロジック2-GND間に5V(2.4~5V/0.4mA以下の矩形波)を印加

※定格電圧によってV-GND間の印加電圧・電流は異なりますが、ロジック1-GND、ロジック2-GND間については同一の印加電圧・電流となります。
2.セルフカットオフ機能
ロジック信号を入力し続けても一定時間以上(接点が安定して切り替わる時間)コイルに電流が流れないようにする機能。
→コイルに一定時間以上電流が流れないので、消費電力が低く抑える効果があります。