4点ユニットリレー(PA-Nリレータイプ)とPA-Nリレー単体で寿命が異なるのはなぜ?
近接取り付けの影響を考慮して寿命が異なっています。
同じリレーですが、4点ユニットリレー(PA-Nリレータイプ)とPA-Nリレー単体では、リレー取り付け方法の違いにより定格が異なります。
リレーは近接取付時にリレー本体の放熱などによる周囲温度上昇などで、リレーの寿命・特性などに影響を受けてしまいます。4点ユニットリレーはこの影響を考慮し、寿命がPA-Nリレーより短くなっております。定格制御容量と寿命の違いを下記表でご確認下さい。
| PA-Nリレー単体 | 4点ユニットリレー | ||
| 定格制御容量 | 開閉寿命 | 定格制御容量 | 開閉寿命 |
| 5A 250V AC |
5万回以上 ※1 |
3A 250V AC | 3万回以上 |
| 5A 30V DC | 5万回以上 | 3A 30V DC | 3万回以上 |
| 3A 250V AC | 10万回以上 | 2A 250V AC | 10万回以上 |
| 3A 30V DC | 10万回以上 | 2A 30V DC | 10万回以上 |
記載の無いものは、開閉頻度:20回/分
※1 開閉頻度 6回/分 ON:OFF=1秒:9秒 IEC規格(IEC61810-1) に定められた開閉頻度です。
下記関連サイトから製品詳細をご確認下さい。
<関連サイト>
PAーNリレー
4点ユニットリレー(PA-Nリレータイプ)