HE-Sリレーの「コイル保持電圧」とは?
コイル定格電圧を100msec以上印加後、コイル電圧を低減することにより、省電力が実現できます。
従来のパワーリレーの場合、コイルに定格電圧を印加してご使用いただく必要がありましたが、HE-Sリレーはコイル電圧を低減してご使用いただけます。
リレー動作時に、コイル定格電圧を100msec以上印加後、コイル電圧を低減することにより、省電力が実現できます。
このリレーの動作状態を維持するための電圧のことを「コイル保持電圧」と呼んでいます。
(LF-Gリレー、HEリレーPVタイプ、HE-Vリレーも同様の特長を持ちます。)
| HE-Sリレー | LF-Gリレー |
HEリレー PVタイプ |
HE-Vリレー | |
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| 定格消費電力 | 1,880mW | 1,400mW | 1,920mW | 1,920mW |
| 保持電力 | 170mW | 170mW | 310mW | 210mW |
| コイル保持電圧(※) |
定格電圧の 30%V |
定格電圧の 35%V |
定格電圧の 40%V |
定格電圧の 33%V |
※コイル保持電圧は周囲温度、接点通電電流によって異なります。詳しくは各商品ページをご参照ください。



